メーカー:コナミ
開発元:レジャック
発売年:1979年
ジャンル:シューティング
画面を向かい合い、ビームを打ち合い敵を倒すゲーム。当時としては対戦型のゲームは珍しかった。人間対CPU、及び人間対人間が選択できる。"SPACE WAR"と表示される基盤と"CHAMELEON ARMY"と表示される2種類の基盤が存在したがゲームの内容は同じであった。
ゲームの内容は漂流するUFO(?)を挟んで向き合った砲台がビームを打ち合う。どちらかが全滅したら終了。人間対人間の場合、独自ルールでまずは全てのUFOを撃墜し、その後砲台同士で戦うというのが良く見られた。
例えば持ち砲台が互いに3台の場合、最大で5回のゲームが楽しめる。お小遣いの少ない子供にとってはこの独自ルールで長く遊べるゲームであった。(ただし人間対人間は通常では2クレジットが必要であった。)
特筆すべきはゲームのタイトル画面。ゲームのタイトルより「レジャック」という開発メーカの名前が大きく表示されていた。しかも電話番号まで。
別名の「カメレオン」は砲台がビームを撃つ姿が、カメレオンの舌が長く伸びるのに似ていたからと思われる。